現役スタイリストが選び方を伝授!
そもそも毛穴とは、皮膚が落ち込んでできたくぼみのことで、肌にあいた穴というわけではありません。人間の毛は、肌の表面から直接生えているわけではなく、このくぼみの「毛穴」から生えて表面に出てきているのです。
皮膚の表面にある毛穴は、雑菌が集中する場所という他に、皮脂を排出する穴という場所になります。毛穴の奥には、皮脂腺があり、そこで皮脂が作られ、毛穴を通じて肌の表面に出ていくのです。ちなみに毛穴は皮膚に対して斜めになっているため、毛が斜めに生えてきます。
毛穴は皮脂を分泌するための穴なので、当然皮脂が詰まってしまいます。毛穴の皮脂の処理は、パックなどで一時的に取り出すことはできても、時間がたつと再び詰まってしまいます。目立つ毛穴の黒ずみに対しては角質コントロールがオススメ。角質コントロールでは、ピーリングコスメや酵素洗顔料で角化し、厚くなった角質を落とすことができます。
なお、角質コントロールは乾燥などが原因で角質が厚くなり、毛穴の出口が角質でふさがれてしまい、詰まりやすくなっている人向けです。角質コントロールは続けることで毛穴のまわりの皮膚をやわらかくし、毛穴の黒ずみを目立ちにくくするものです。
老化で皮膚がたるみ、毛穴が開くことを「たるみ毛穴」といいます。毛穴の大きさはスキンケアでは変えられません。ただし老化によって開いていくたるみ毛穴に関しては、たるみ毛穴のケアをするかしないかでかなり差が出てきます。老化で皮膚がたるむ、たるみ毛穴は、コラーゲンの劣化で毛穴のまわりを支える力が弱まり、ゆるんで広がってしまうために起こります。そのため、たるみ毛穴のケアにはコラーゲンの減少を防ぐことが大切です。
スキンケアとしては、レチノール、ピーリング剤などでお手入れすることで、コラーゲンを保つことができます。
また、タバコを1日1箱以上吸う人は年齢以上に毛穴が開き、肌老化が早まるようです。それは、タバコを吸うと末梢毛管が細くなり、血行が阻害され栄養がいかなくなるためです。規則正しい生活やたばこの吸いすぎには充分注意しましょう。